『2023 LE SSERAFIM TOUR ‘FLAME RISES’ IN JAPAN』20230907 大阪公演 SAKURA ラスト曲前のスピーチ

遂に、今日をもって、すべてのツアーが終わりました。皆さんルセラフィムの初めてのツアーいかがでしたか?

(歓声)


ありがとうござます。
皆さんにとっても、私たちにとっても、今日という日が、初めてのツアーがキラキラとした宝物になってくれたら嬉しいなと思います。
はい、、、あと、、、そうですね。
最後の日に、何を言おうか迷ったんですけど。自分の弱い部分のところを、お話ししようかなと思って、、、
自分の性格上、たくさんの人たちにいい言葉をもらったりとか、「凄いね」って言ってもらうと、
逆に「今のままではダメだ」「もっと成長しなきゃ」と考える、人なんですね。
私は自分自身を大切にすることを疎かにしてしまうことがあって、自分自身より、「自分以外の人を大切にしなきゃ」「犠牲にならなきゃ」って思ってしまう人間です。
多分、生きるのが下手なんですけど、、、FEARNOTの中でもいらっしゃるんじゃないかなと思います。

こうやって25年生きてきたので、、、この性格は変わらなくて、どこまで行っても、自分は完全に満足できなくて、、、辛い時間もこれからも多いと思います。
でも、このステージに立ち続けたくて、「もっともっと頑張りたい」と、なぜ思えるかというと、、、いつもFEARNOTだけは解ってくれているからです。

どんな瞬間も必ず見てくれているし、どんな一瞬でも、すっごくちっちゃいところでも、スローモーションにしたりとか拡大したりして、見てくれて、
すべての瞬間を愛してくれていて、どこにいても私を見つけてくれていて、私の少しの変化にも気づいてくれて、そして、私にも解らないような成長も、気づいてくれて、、、
廻りからしたら、「過保護だ」「ファンだからだ」と言われることもあると思うんですけど、、、正直どうでもいいです。

私は、目の前にいるファンの方が、いつも解ってくれているというのが、一番の支えになるし、力になっています。
これからも今までの様に、私の味方でいてください。

私にとって皆さんは、ずっと信頼できる大切な人です。

ずっと、常に幸せでいて欲しいし、でもそんな簡単な世の中ではないから
できれば、今日という日が、楽しくあってほしいと、いつもねがっている、そんな大切な存在です。

次、いつ会えるか明確には解らないじゃないですか?私達って、、、
なのにずっと思い会えているってのは、、、本当に素敵な存在だなって思います。

FEARNOTも生きていて、辛いこと、しんどいこと、どうしようもないこと、たくさんあると思うんですけど、
私も同じように、いっぱいあって、でも私達が会っているときは、幸せな感情だけを、共有できる、そんな仲でいられたらなって思います。

これからも素敵な思い出だけを、作っていきましょう。
また会える日を楽しみにしています!ありがとうー!

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